鑑定物件事例



    (No.2131)   車両により子牛を死亡させる     
  賠償額査定の特殊な例
  1. 見積及び査定金額 ※単位は「円」

  事故の概要
  1. 牧場内私有道路に於いて、車両を方向転換させる際、バックしていたところ、牧場内の子牛に気づかず 衝突したが、運転者は単に障害物に乗り上げたと思い今度は前進したため、子牛を死亡させた

  合意に至った主な経緯
  1. 損害については物損と違い動物と言っても生き物としての現地調査時、被害者様に丁重に謝罪を予て 死亡の経緯について詳細にお聞きした結果、生後2日の乳牛で有ることが判明した。その後生育での畜産方法に付いても 詳細に説明をお聞きして、資料(経営成果と経営分析処理)の掲示を御願いし、その区分として弊社でその分析を 逸失利益を算定し、更に自給飼料費・期首子牛育成牛肥育牛評価額が市場価格から見て妥当との見解に達し 査定額を基準にし再度賠償額に対し協議した結果、合意に至った。

  関連作成書類
  1. 鑑定査定書、各種資料



 


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