(No.1923)
車両による建物・家財への損害
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提出された見積の単価等が容認できなかった例
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- 見積及び査定金額 ※単位は「円」
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事故の概要
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- 車両走行中、路地に差しかかった際、ブレーキを踏んだが効かなかったため、
そのまま被害者A所有建物及び被害者B建物、被害者C建物へ次々と衝突し多大な損害を与えた
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見積が減額された主な事由
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- 被害復旧に対して復旧業者は既に手配済みであって、その被害復旧見積に対して、
実損の損害調査を慎重に実施した所、その詳細は地区単価と通常の建設単価から判断すれば、
全く本件事故との間接損害を容認できる詳細で無かった。
よって本件との間接損害が認定できないものに付いて減額訂正を行い、表記査定額を妥当との
見解に達し、協議の結果、合意に至った。
- 被害者Aに於ける家財損害評価を実施したところ、弊社査定額及び被害店維持のための
損害額、休業損害額を算定し妥当との見解に達した査定額で協議の結果、合意に至った。
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関連作成書類
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- 鑑定査定書
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参考写真
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